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世界 2021年2月号

世界 2021年2月号

■特集1 大絶滅の時代

 40億年近い地球の生命史の中で、これまでに5回、生物は大絶滅の時代を経験したと見られている。
 直近の大絶滅は6550万年前。
 大隕石の衝突により、恐竜をはじめ多くの生物が絶滅した。
生命史上、最大の絶滅はペルム期末の約2億5000万年前に起きた。生物種の90%以上が絶えたとされる。
 そして現在、ヒトによる環境の激変が、ペルム紀末さえ凌駕する速度で進む。
 6度目にして過去最大――地球史上最悪――となりうる大絶滅が、いま私たちの目前で、いや、私たち自身の手によって、引き起こされつつある。
 私たちの世代は、地球と他の生物種に対して何を為しているのか。
 パンデミックの時代に、生態系と自然環境をめぐる私たちの責任を考える。


■特集2 阿波根昌鴻  態度としての非戦

 近隣諸国の「脅威」を言いつのり、「安保環境の変化」と言葉を重ねて、〈剣を持つ〉ことをやめようとしない国家。
 膨張する軍備・軍事費のかげで、失われる命があり、涙と泣き声がある。

 人間とは何なのだろう。
 奪い取って生きることだろうか。
 人間の活動が根源から問われている現在、
 一つの道を示してくれる存在がある。
 阿波根昌鴻(あはごん・しょうこう、1903-2002)。

 沖縄・伊江島に一農民として生き、米軍の土地強制接収に非暴力で独自の闘いを展開した。
しかしそれにとどまらない。
 日々の生活の細部をこよなく愛し、人を助け、助けられた。
 平和のうちに生きるとはどういうことか。
 共に考えたい。

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