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世界 2020年9月号

世界 2020年9月号

■特集1 ベーシックインカム・序章

 パンデミックの大波が、不況と失業をもたらしつつある。
 この情勢のもとで、いかに人々の生存する権利を保障するのか。

 いま、国際的にベーシックインカムをめぐる論議が活発化している。
ベーシックインカムとは、「すべての人に、個人単位で、資力調査や労働要件を課さずに無条件で給付されるお金」である(本特集、山森論文より)。
 今回、日本政府は域内に住むすべての市民に一律10万円を配布する政策を実行した。
それによって、この構想を想像することは容易になった。

 だが、そこに落とし穴はないか。そもそも実現可能か。各国ではどのような取り組みが行われ、どのような構想が討議されているのか。今こそ本気で議論を開始したい。


■特集2 戦争責任の継承

 中国社なぜあの人は、死ななければならなかったのか。
 なぜその人は、被害を訴えつづけているのか。

 死者の声に、被害者の声に、耳をすますこと。
 聞き取ろうとするいとなみ。
 そして社会に働きかけるいとなみ。

 戦争をめぐる体験の継承、責任をめぐる議論は、
 死者や被害者とのかかわりを通じ、
 私たちの社会を、個々人の生に立脚したものへと変えてきた。
 これを「自虐」と呼べるだろうか。

 戦争責任を問うことは、残虐行為を行ないうるわれわれが、
 それでも希望の方に向かおうという意思表明でもある。

 戦後75年――。ともに考えてみたい。

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